2022年07月01日
アマミノクロウサギの死亡数
世界自然遺産登録が延期となり、二年後の2021年7月26日、奄美・沖縄が世界自然遺産に登録となった。
世界自然遺産への登録という前からマスコミ等で取り上げられ、知名度が上がり観光客が増えてきた。
美しい海はもちろんであるが国の特別天然記念物のアマミノクロウサギ、ケナガネズミやアマミイシカワガエル等を見学するナイトツアーも盛んになっている。
ナイトツアーが盛んになるとともにロードキルにより犠牲となる動物が増えてきている。
年間50~60台であったアマミノクロウサギの死亡個体の回収数が6年前くらいから増え始め100台となり、ついに去年は178匹となった。
死亡原因が不明やイヌ・ネコ被害、交通事故が考えられるが、特に交通事故による件数が増えてきており、半数になろうとしている。
原因不明・その他の中にもロードキルが含まれていると思いますけど。
アマミノクロウサギ以外のケナガネズミやトゲネズミ、アマミヤマシギ、カエルも同様にロードキル被害が増えている。
ナイトツアーは時速10㎞以下でと広報されても草むらから急に飛び出されては時速10㎞でも間に合わない。
ナイトツアーはちょっと早く歩くくらいの時速5㎞位がゆっくりと観察できると思いますよ。
特に狭い道は。
時間はかかりますけどネ。
環境省 奄美野生生物保護センターから提供されたデータを基に奄美大島と徳之島の死亡個体数をグラフにしてみました。




世界自然遺産への登録という前からマスコミ等で取り上げられ、知名度が上がり観光客が増えてきた。
美しい海はもちろんであるが国の特別天然記念物のアマミノクロウサギ、ケナガネズミやアマミイシカワガエル等を見学するナイトツアーも盛んになっている。
ナイトツアーが盛んになるとともにロードキルにより犠牲となる動物が増えてきている。
年間50~60台であったアマミノクロウサギの死亡個体の回収数が6年前くらいから増え始め100台となり、ついに去年は178匹となった。
死亡原因が不明やイヌ・ネコ被害、交通事故が考えられるが、特に交通事故による件数が増えてきており、半数になろうとしている。
原因不明・その他の中にもロードキルが含まれていると思いますけど。
アマミノクロウサギ以外のケナガネズミやトゲネズミ、アマミヤマシギ、カエルも同様にロードキル被害が増えている。
ナイトツアーは時速10㎞以下でと広報されても草むらから急に飛び出されては時速10㎞でも間に合わない。
ナイトツアーはちょっと早く歩くくらいの時速5㎞位がゆっくりと観察できると思いますよ。
特に狭い道は。
時間はかかりますけどネ。
環境省 奄美野生生物保護センターから提供されたデータを基に奄美大島と徳之島の死亡個体数をグラフにしてみました。



